岡本  香さんのメッセージ

★きっかけ
昨年度、100キロ歩行に出場した私のテーブルコーディネートの先生 梶並先生がチャレンジして成功!
「24時間100キロ歩行」が毎年あると聞き、興味を持ちました。
この時から来年度は出場します!と宣言!
「絶対に完歩できる!」と根拠の無い自信で満ち溢れていました。

★練習
平成25年8月~週4ペースで5キロ~3キロを45分~25分以内で歩く練習を
平成25年11月まで続けました。
このとき子供が急遽1週間入院することとなり練習を中断。
季節は冬となり練習事態が中休み状態となりました。

平成26年3月『晴れの国おかやま 24時間100キロ歩行』の参加申し込みが始まり
正式にエントリー
練習再開
①3月後半~4月末まで総計100キロを歩く事
②毎日10000歩は歩く
③時速7キロを1時間内で歩く事を週2回行うこと
これを練習の課題として続けました。

4月の中旬 
一緒に出場する、梶並先生と会社の同僚高松君と実際に歩く道を車で走行。
ここでも「絶対に完歩できる!」と根拠の無い自信でいっぱいでした。

よって大会まで私は最大7キロしか歩く事なく当日を迎えることとなりました。

★準備
①心の準備 上記の通り根拠の無い自信に満ち溢れていたので特に心の準備無く
終了

②物の準備 ここでの準備不足が一番悔しい思いをするといわれたのでできる限り入念に行いました。
シューズ選び、ウェア選び、帽子、防寒、などなどスポーツ用品店に通い、特に靴は念入りに選びアディダスの日本人向けようのシューズを購入しました。
靴下も5本指靴下と通常の靴下両方を用意して、サポーターも購入済み
実際の持っていった用品↓↓
食料や痛み止めのシップ、
ぬり薬、寒さ対策用カイロ、
夜間用タスキ、ヘッドライト
など沢山持って行き
これがのちのちダメージと
なることは言うまでも
ありません。

③体の準備
こちらは練習のところで
記入しております

★本番当日
本番当日の朝食はパスタとオレンジ。
パスタは腹持ちがいいと聞き簡単に食べていきました。

そして、左足の靭帯を学生の時に断裂し手術をしているのでここはテーピングをしてもらいサポータで保護、足の指、脇にはすり切れないよう、ワセリンを塗りこみました。
そしていちを女子なので、日焼け止めとお化粧はバッチりして準備万端で出発!

★アクシデント
会場に着き受付を済ませ、ふと時間を確認しようと思うと・・・腕時計が無いことに気づき主人に西大寺緑化公園の応援スポットで渡してもらうようにしました。

★スタート
(スタート~伊里漁港51.2キロ)
スタートから心がけていた事、誰か立ち止まっていたりした時はなるべく声をかけよう!
『大丈夫ですか?』『頑張りましょう!』ってな感じで。
それと・・・自分のペースで焦らず歩くと。
この2点を心がけて歩きました。
30キロした地点ぐらいで手に違和感を感じ手袋をとるとものすごいむくみでビックリ!
備前体育館でエイコースポーツの方に手のマッサージをしていただきました。

このとき足は少し痛いぐらいでした。
(備前体育館~伊里漁港)
備前体育館で18時を越えていたのでそろそろ夜の準備をしてください!
と言うアナウンスを無視して伊里漁港に向かいました。
ここで素直にヘッドライトなど出しておけばよかったのですが・・・歩けると判断して伊里漁港直前で道路の段差に気がつかずこけてしまいました。ここで私のチャレンジも終わりかと思いましたが・・・ここで負けるわけには行きません。
『大丈夫!』と言い聞かせ歩きだしました。

伊里漁港(20時)ではうれしいことに元気がでる卵!とおうどんが炊き出しとしてでました。
そして、主人と4歳に息子、母が応援に来てくれていました。
息子が『ママ~きびだんご食べたら元気になるよ!』ときびだんごを差し出してくれました。さすがわが息子生粋の岡山っ子!
元気をもらい同僚とまた一緒に歩き出しました。

(伊里漁港~マックスバリュー桜ヶ丘)
ここからはもう、一番辛い戦いとなると思っておりました。
同僚ともペースが合わなくなり、同僚は先へ。
一人になった私は心細くてたまりませんでした。しかし・・・隣を向くと同じ歩調の歩く子を見つけてついつい寂しさのあまり声をかけたら・・・一人だと。
そして、ここからこの初めて出会った歯科衛生士さんと共に歩く事になり、色々お話しながら長い夜を乗り切ることができました。本当に感謝です。ステキな出会いがあったことに。
ちなみにリバーサイドをでて2度目の悲劇が・・・そうです!
道の段差に気づかずまたもや転んでしまいました。
ここでも、大丈夫!と言い聞かせ歩き出しました。
(マックスバリュー桜ヶ丘~ゴール)

ここからが本当の戦いだったような気がします。
だんだんと歯科衛生さんとも歩調が合わなくなり
一人旅へと突入!夜は明けゴールまですでに10数キロ
平坦な道ではなく登り下りが続く道で足もすでに限界。
精神的にもすでに声をかける元気すらありませんでした。

桃太郎温泉までくると見慣れた道となりスタッフに『のこり9キロ!ゴールできますよ!』
と声をかけて頂いた瞬間、今まで我慢していた何かが切れ涙があふれだして着ました。
それを気づかれるのが嫌で少しペースが速くなりましたがすぐに失速。

残り4キロ地点で母から電話があり泣いている私に『もうやめる?』っと言われ『辞めない』と答えるのが精一杯でした。
頭の中では時速3キロで3時間もあればギリギリ歩ける
と計算しながら、前え進むしかなかった。
そしてストレッチをしながら・・・歩き続け
就実大学をすぎたところで
『かおちゃ~ん』『ママ~』と声がして前を向くと
主人と子供が目の前に現れ・・・ただただ私は
泣くしかありませんでした。
そして子供の手を握り一緒にゴールを目指しました。

ゴール直前はスタッフの方が『頑張ったよ~おめでと!』って温かい言葉を
かけて頂き本当にうれしくてうれしくてたまりませんでした。
8時48分ゴール!

ゴールの瞬間はもう号泣!
目の前に先にゴールしていた梶並先生がいて
また、号泣。

★感想
今回、出場するにあたり
色々な場面で頑張っている友人、主人、
4歳の息子をみて私も何かに
チャレンジし頑張る姿を息子や主人、友人に見せたい!
勇気を出して頑張って欲しいと願いをこめ歩きました。
そして、色々な方々に応援して頂き、家族にはサポートしてもらい感謝の気持ちで
一杯です。人は人によって支えられて生きている。今回色々な方々に支えられゴールできた事を忘れず、次は誰かの支えになるよう頑張ってみようと実感できる2日間でした。
スタッフの方々本当にありがとうございました。