井上 和宣さんのメッセージ

100キロをチャレンジャーとして歩いたのは、4年前でした。完歩することを誓い、可能な限りの準備をして臨みました。無事完歩して胸に去来したのは二つのことでした。誓いを叶えたことへの自信と感謝の気持ちでした。
それ以降、4回の大会でサポーターを務めて参りました。もちろん、支えてもらったことへの感謝の気持ちがベースにあるのは間違いありませんが、一番のモチベーションは、「24時間で100キロを歩くことに挑戦する価値」です。
この素晴らしさを一人でも多くの方に共有して頂きたいという想いが自分を駆り立ててきました。
「もし、自分が24時間で100キロ歩けば、自分にとって大切な誰かが救われる」こんな想定に出会えば、老若男女を問わず一般的な体力に恵まれた人は、間違いなく完歩できるでしょう。24時間で100キロを歩き切るのに一番求められるのは、「覚悟」なのです。
「覚悟」ができれば、必然的に準備も練習も体調管理も万全を期します。未知の領域の中でも、自分を見失うこと無く、痛みに負けること無く、決して諦めること無くゴールに到達できる力が宿ります。
そこには大きな学びがあります。「命のある限り、自らの可能性は無限に広がっている。それに挑む覚悟さえ備われば、チャレンジする勇気と実現を可能にする実行力が生まれて来る。」日々の仕事においても人生においても、このことは貴重な教訓なのでは無いでしょうか。
さらに、多くのチャレンジャーが再挑戦の末完歩を果たす姿を見ればー幸いなことに私には24時間100キロ歩行に関しては経験がありませんがーリタイヤからも同じことの大切さを学べるのではないでしょうか。

今回から運営体制が変わっての開催となりました。準備開始次期の遅れ、新たな組織の構築など、例年よりは負荷のかかる運営ではありましたが、開催することの価値を知る多くの仲間と共にサポーターを務められたことに感謝しています。

皆さん、来年も「後楽園」で逢いましょう!
2014年5月6日
サポーター 井上和宣