今城 莉子さんのメッセージ

■参加のきっかけ
新入社員研修の一環として参加しました。会社に入る前から「新入社員には100km歩いてもらう」と聞いていましたが、その時はあまり深く考えておらず「おもしろそうだなぁ… 程度の思いでした。

■事前準備
入社前から会社の練習会に参加しました。時速7kmで歩く練習です。私の身体には少し負担のかかる練習でした。この練習で右足の膝下を痛めました。このとき初めて右足が内股気味になって歩いていることに気付きました。それからの練習で意識してまっすぐ歩くようにした所、膝下の痛みもなく歩けるようになりました。自分の歩き方の特徴を知らずに100kmを歩いていたら、いずれでてくる症状だったのかと思うとゾッとします。この練習のおかげで早く知ることができて本当によかったです。

■100km歩行本番
一緒にチャレンジする会社の仲間は、おそろいのTシャツとキャップを身につけてスタートしました。おそろいというだけでチームに一体感のようなものが生まれ、「全員で歩ききるんだ という気持ちが強くなりました。また、キャップはよく目立つので遠くにいる仲間を見つけることができたり、全く知らない人と話すきっかけになったりと歩く上でとても励みになりました。
今回100km歩くにあたっての私の目標は24時間以内に完歩することでした。歩き始めの頃は痛む所も特になく、ほぼ予測した時間の通りに進みました。 しかし20kmを過ぎた辺りから足の裏に違和感を感じました。マメができそうな予感がありました。それからは足裏を庇いながら歩いていた所為か膝やふくらはぎ、股関節も痛みだしました。42kmの体育館で靴を脱いでみた所、今までに見たことがない程大きな水ぶくれができていました。応急処置として絆創膏を貼ってもらい、全身マッサージを受けました。
伊里漁協には予測時間を約1時間すぎて到着しました。炊き出しのうどん、卵や箸袋に書かれた応援メッセージ、サポーターの方々の声にパワーをもらい「絶対に24時間以内にゴールすると改めて強く思いました。
一番しんどかったのはマックスバリュの前後にある坂道です。特に下りは膝を庇って歩くので、どうしてもスピードが出なくてつらかったです。自分の出せるスピードと残りの時間を考えながら歩いているとだんだん不安が襲ってきて、「本当に24時間以内にゴールできるのか…」と正直弱気になっていました。そんなときに会社のサポーターやチャレンジャーに会えて、声をかけてもらえたことは私にとってとても大きな力になりました。 結果は23時間42分でのゴール。24時間で100km完歩という当初の目標を達成できました。

■100km歩行を終えて
最後は「仲間も頑張っているんだ」という思いで足を前に運んでいました。私一人だったら絶対にゴールできなかったと思います。一緒に歩いた仲間やサポーターの方々、そして家族。すべての人のおかげで心折れることなく100km完歩することができました。
今回の100kmで学んだことは「自分はいろんな人に助けてもらっている」ということと「事前準備をすれば目標は達成される」ということです。このことを今後の人生に活かしていきたいです。

最後になりましたが、関係者の皆様には貴重な経験をさせて頂き感謝の気持ちでいっぱいです。関わってくださったすべての人のおかげで完歩することができました。本当にありがとうございました。