大塚久美子さんのメッセージ

この度は、貴重な体験をさせていただき、ありがとうございました。
雑文、長文で恐縮ですが、次回、参加される方の参考になれば、幸
いです。

〈事前準備〉
練習の段階で自分の足の弱点が見えてきたので、両足首には、テー
ピング、右膝にはサポーター、
靴のかかとには靴ズレ防止シールを貼って臨みました。大会が迫っ
ていましたが、
練習を進めるうちに足が痛くなり、靴が合っていないと気づいたので、
急遽、説明会で勧められたニューバランスのシューズを購入して足
にならしました。
ニューバランスは、まるで靴が私の歩きグセに合わせてくれるよう
な柔軟性に富み、非常に良かったです。
5本指ソックスやワセリンの効果とあわせ、結果、水ぶくれも靴ズ
レもできませんでした。
完歩できた要因は、シューズであったと思います。
また、私は体重がある方なので、体力維持と足のダメージを軽減す
るためにも、
なるべく両方の足に体重をのせるように若干、股を開き気味にし、
スリ足で歩くように普段の練習から心がけました。願掛けで一ヶ月
前から禁酒も!

〈スタートから門前 0km~20km〉
門前手前の西大寺緑化公園でいっしょに歩いた友人の家族が出迎え
てくれたので、元気をもらいました。
ここで、トイレに入った途端に激しい尿意が!感覚が麻痺している
ねと友達とも話し、
以後、休憩では必ずトイレに行くようにしました。門前直前のコン
ビニでサンドイッチとおにぎりを購入。
食べながら歩いたら、みるみる活力が湧き、食べたくなくとも、身
体は欲しているのだなと実感。
さらに途中で家族が車から声をかけてくれ、応援ポイントで待って
いてくれると思ったら、元気復活。
門前のイチゴがおいしかった!

〈門前から箕輪交差点 20km~27km〉
歩道がない中を車を気にしながら、暑い中、他のチャレンジャーと
ともに一列で延々と歩いたイメージです。
あまり記憶が残っていません(笑)。暑さもピークで、ペットボト
ルを何本も空にしました。
地元の小学生の声援がうれしかった!

〈箕輪交差点から備前体育館 27km~40km〉
応援ポイントのJAはなやか長船店で夫と子供たちが出迎えて
くれました。ここでソックスを履き替え、
ワセリンを塗り直しました。自販機のペット飲料がすべて売り切れ
に。夫がちょっと離れた自販機まで
買いに行ってくれたので助かりました。長船から山を越えて備前体
育館までの道のりが長っい!
体育館は見えているのに、中々近づけません。友人との口数も減
り、だんだん陽が暮れてきて心細くなってきました。

〈備前体育館から伊里漁協 40km~50km〉
体育館に到着した頃には、すっかり日が暮れていたので夜間のライ
トの準備をし、トイレで長袖に着替えました。
いよいよ夜だと気合いを入れ直したのもつかの間、視界がはっきり
しない中、車を気にしながら
歩道のない中を歩くのは、思っていた以上に大変でした。歩んでも
歩んでも、伊里漁協に辿り着かない!

〈伊里漁協から閑谷学校緑地公園 50km~60km〉
伊里漁協で、一旦帰宅した家族が再び応援に来てくれました。炊き
出しのうどんで生気復活!
まだ半分かと敢えて、考えないようにしました。おかげで閑谷の山
越えをクリアできました。
閑谷から一気に気温が下がった気がしましたが、私は長袖一枚のま
まで平気でした、
防寒のために用意したフリースが無駄に!

〈閑谷学校緑地公園から和気リバーサイド 60km~70km〉
閑谷トンネルを抜けてすぐ、地元のボランティアの方々の炊き出し
に出迎えられました。
これから宴が始まるのか?というぐらい豪華なもてなしに、心身と
もにリフレッシュ!
友人の足に水ぶくれができ始め、リバーサイドまで止まらず根性で
歩きぬいた友人は偉かった!


〈和気リバーサイドからゴール 70km~100km〉
80km地点でに寄ったコンビニあたりで夜が白々と明け始めました。
リバーサイドで足のケアを終えた友人は
生気を取り戻し、一気に加速し始めたので、私は着いていけなくな
り分かれて歩くことに。ICタグもいつの間にか
落としたらしく、ここでやる気が一気に失せました。赤磐の住宅街
のアップダウン、その後の岡山まで続く一本道は
オアシスを求めて砂漠を彷徨っている生きる屍のようでした。そん
な折、サポーターの方が私のICタグを届けてくれ、
ゴールしろと励ましてくださいました。足が痛くて上がりません、
牛歩並みにしか進めません。
そこで苦肉の策として、スマホの音楽を鳴らし、痛さを忘れリズム
に乗って歩くことにしました。
音楽で元気が出て、24時間以内にゴールできるのではないか
と希望が生まれ、
ラストスパートをかけることができました。
結果、19分遅れの閉会式の真っただ中のゴール!もうちょっ
と早くやる気を取り戻せていたら、間に合ったかもと
悔やまれますが、これが実力だったのだと思います。


実行委員、サポーター、ボランティアの方々、沿道でお声をかけて
いただいた皆様、
そして、家族、友人のすべてに感謝申し上げます。ありがとうござ
いました!!