井上圭さんのメッセージ

参加したきっかけは「良い経験になるよ‼︎」の一言でした。

《練習》
20キロ、40キロ、60キロと距離をのばしながら3回行いました。20キロの練習で、足の付け根がとても痛くなり、数日歩くのが大変でした。そこで100キロ歩くための対策を、当時通っていたジムのトレーナーさん達にいろいろアドバイスしてもらいました。そして次の4点を変更しました。
①スニーカーの中敷きをクッション性の高いものにかえる
②リュックをかえる(登山用で腰に負担のかからないやつ)
③五本指ソックスにかえる
④膝のサポート付きのスパッツにかえる。
変更後の40キロ、60キロの練習では、足が痛くなる事なく、歩くことができました。安心しました。

《本番》
スタートしてすぐにトイレ休憩をしたので、しばらく最後方を歩きました。天気予報通り午後から雨が降りはじめました。降ったり止んだりが続き、ポンチョ型のカッパを着たり脱いだりしました。雨風が強くなり、途中ポンチョの広がっている部分が風にもっていかれ、何度も吹き飛ばされそうになりました。キャップとポンチョを必死に手で押さえながら歩きました。夜になり急激に寒くなりました。夜道はとても暗く、持っていたヘッドライトは威力が小さくて、雨の影響で道が見え辛く、怖かったです。深夜には雨風がやみましたが、服がびしょ濡れだったのでとても寒かったです。70キロ地点から急激に足が動かなくなり、ペースが落ちました。そこから、90キロ地点までなんとか歩きましたが、残り10キロになって、暑さと疲れでフラフラしてきました。このペースでは完歩出来ないかもしれないよと、サポーターの方に言われました。不安でしたが、まだ数時間残っていたので大丈夫かな、と思いながらゆっくりのペースのままで歩き続けました。後方から大きな声でチャレンジャーに声をかけながら歩いてきた女性のサポーターに「完歩したかったら付いてきてください‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎」と力強い言葉で言っていただき、スタスタと結構早いスピードで追い抜かれました。私の中で完歩は絶対だったので、痛くて辛くて歩けないと思っていた足を無理にでも一歩一歩前に出す感じで歩くと、スタスタと歩くことができました。自分では限界だと思っていたけど、それを超えることができ、無事に時間内にゴールできたのも、その一言のおかげです。ありがとうございました。

《反省》
1番の心配事はトイレでした。食べ物飲み物を必要以上とらないように心がけていたので、ゴール近くで水分不足になりフラフラしました。炊き出しのラーメン、カレーはとても食べたかったので、残念でした。
雨風の日はポンチョは大変です。横からどんどん雨が入ってくるし、風で飛ばされそうになるし、身動きがとり辛いです。
1人で歩くとマイペースにできますが、仲間がいる方が楽しく歩けます。

とても良い経験になりました。また来年も機会があればチャレンジしたいです。ありがとうございました。