田島陽一郎さんのメッセージ

まずは、暴風雨の中運営をしてくださったスタッフの皆様に感謝を申し上げます。 本当にありがとうございました。 100キロ歩行については、人ぞれぞれの想いやポイントがあると思います。 私なりに以下の通り、まとめてみました。 <事前準備>
2012年の大会で完歩していたので、その時の経験を踏まえて準備をしました。
とにかく自分の足に合った靴を早目に購入し、その靴で歩く練習。
荷物はペットボトルに水を入れて多少重い状態にしました。
あと、当初は疲れていたら練習を休みたい・・・と思っていましたが、
疲れているからこそ練習をする価値があると思い直し、疲れていても練習をするようにしました。


<スタート~31.8キロ地点>
平坦なコース。
周りに人は多いですが、とにかく自分のペースで歩く。
幸い知り合いがいて、同じペースだったので楽しく会話をしながらの歩行。
この時に話をした内容が後で助けとなる。


<31.8キロ(ファミリーマート)>
ここで身体のメンテナンスタイム。
・足の裏にマメができないようにするための「足の裏へのエアサロンパス」&「靴下交換」

・靴が濡れて足にマメが出来るリスクが高まるのを防ぐためのビニール袋と輪ゴムを使った靴の雨対策
(靴の甲の部分にビニール袋を載せて、2か所輪ゴムで止めるだけ。
 輪ゴムは靴の底に触れますがゴールまで輪ゴムは健在でした。
 ちなみにこの方法は一緒に歩きながら教えてもらった方法です。)

・股ズレ防止のワセリン塗り(こちらはお手洗いのついでに)

約3分の1を歩いたところなので、色々調整する箇所が見えてくると思います。
気になる点や購入しておきたいものなどがあれば、ある程度元気が残っているこの地点でやっておくのがよいと思います。


<31.8キロ~39キロ(湯次神社)>
これまで同様平坦な道。
先ほどメンテナンスした部分の効果を確認するにはちょうど良い距離。
湯次神社から先は上りになるので、ここまででいかにペースを稼げるかがポイントだと思います。


<39キロ~43.4キロ(備前中学校)>
前半の難所。
登りもそれなりにきついが、下りが最悪。
想像していた以上に急な下り。
ここの下りで足をやられた人が多かったのではないでしょうか?
もし、2017年もこのコースを踏襲するなら、ある程度急な下り坂を下る練習をしておいた方がよいです。
特に、普段歩きなれていない人は特に。


<43.4キロ~54キロ(閑谷学校入口交差点)>
この辺りから夜の暗闇。ただし道は平坦。
炊き出しの場所にもよりますが、食料が不安なら少し買っておくとよいかも。


<54キロ~63.9キロ(新道終わり三叉路)>
上りと下り。
途中、閑谷緑地公園で炊き出しがあり栄養補給する。
ただし、ここで休みすぎるのも考え物。
閑谷緑地公園を出発して直ぐに上りの続き。
そして、延々と下り。
一人で歩いていると街灯もなく、どこまで行けば下りが終わるのか腹がたってくる。


<63.9キロ~80.8キロ(マックスバリュー手前交差点)>
平坦な道。
途中、リバーサイドで英気を養えば乗り越えられる。
ただし、暗い道が続くので、マイナス思考になればどこまでもマイナス思考になれます。


<80.8キロ~91.0(大原橋登り口)>
桜ヶ丘のアップダウンや大原橋手前のアップダウンなどがある。
そして、アップダウンよりきついのは、コンビニと停留所のベンチ。
休めば一時の休息にはなるが、ゴールに近づくわけではない。
体をとめれば固くなり、次の動き始めが辛くなる。
しかし、目の前の辛さをどうにかしたい。
この葛藤とどう折り合いをつけるかがこの区間のポイント。


<91.0~ゴール>
ペースが速い人は夜明け前で、どこまで行けばよいか不安な道。
既に夜が明けていれば目標物が見えるので、自分との闘い。


<全体を通して>
今年(2016年)の大会は15時過ぎ~23時頃まで暴風雨でした。
そんな気象条件を差し引いても十分きつかったです。
そうした中、私が完歩出来たのは、自分のペースを知っていたことです。
このペースだと1時間5キロ程度。
残り30キロだとすれば、このペースで6時間歩けば解放される。
そういった想いで、リバーサイド和気以降の道を乗り切りました。

あとどれだけ歩けば・・・という不安に○○キロです、と言われても
私にとっては意味がない。
今のペースで○○分歩けばOKです、と言われた方がよほど不安の解消になる。
ただ、それはサポーターの方に望めるものではありませんよね。
なので自分で把握しておく。
私の文章を読んで共感出来たら、事前練習の中で自分のペースを掴むことをお勧めします。

以上です。