岸本 慎司さんのメッセージ

大会実行委員の方々、サポーターの方々、大変お世話になりました。
初参加でスタート前は不安で一杯でしたが、皆様のお陰で無事完歩することが
できました。
今後参加される方の参考になるか分かりませんが、準備期間から完歩までを私なりに
まとめてみました。

1.参加のきっかけ
のだ初に中途入社したのが、2015年3月でした。新入社員は入社条件に100km歩行に
参加することが義務付けられていますが、中途入社で45才の私は特に参加を促される
ことはありませんでした。そして5月の100km歩行で社内の参加者をサポートすることに
なり、この大会に初めて関わることになりました。
新入社員が必至に頑張る姿を見て遅ればせながら、今年の大会に参加することを決めました。

2.準備期間
参加を決めたのが、2015年の大会後の会社の打ち上げでした。
その時は1年間準備期間があるので、減量と練習をしっかりやろうと思っていましたが、
まだ大丈夫と思いつつ何もしないまま年が明けてしまい2月になってようやく
慌てて準備を始めることとなりました。
2月中は、休日に自宅周辺を5~7km歩くことから始めました。(2月トータルで35kmでした。)

3月になり、予行演習を兼ねて3月12日の倉敷ツーデーマーチの40kmコースに参加しましたが、30km過ぎにふくらはぎが攣ってリタイヤしました。
その失敗により練習が不足していることや水分や栄養補給の重要性を、身をもって学ぶことができたので結果的にいい経験になりました。
今だから言えますが、去年からこの時点で体重は10kg増加して90kg超えして自己最高?を記録していました。この体重で100kmの距離を足が耐えられるとはとても考えられませんでした。
そこで大幅な減量は諦め、図書館へ行きウォーキング関係の書籍をいくつか借りて、
足に負担がかからない体幹を意識した歩行方法があることを知り、実践しながら休日に20km程度の歩行練習を繰り返しました。
少しずつですが楽に歩けるようになって来ました。(3月はトータル115kmでした。)


4月になり毎週月・水の夜に社内の合同練習が始まりました。
今年の新入社員は男女共にみんな歩くのが早いので、感心しつつ気合が入りました。
物の準備もそろそろ初めて、リュック、靴下、タイツ、ウェア、夜間装備、栄養補給食など、
経験者の助言やネットの口コミを参考に購入しました。
コースの下見も行い、今年のコースは坂がきついという印象を持ったので、
4月後半の長距離練習の仕上げとして自宅から岡山空港まで歩いて坂に慣れる練習を行いました。
(4月はトータル119kmでした。)

いよいよ5月になり、気持ち的にもどんどん不安が大きくなりました。
大会前日に社内の激励会がありましたが、顔に不安の色が現れているのをまわりの方に
指摘されました。
練習の総括としては、自分なりによく歩いたと思いますが、1回の練習で30km以上を
歩けていないことが不安材料として残りました。
また体重の方も最終的に87kgで減量は完全に失敗でした・・・。

3.100km歩行本番
(1)25.8km 西大寺門前交差点まで
社内の仲間と円陣を組みまずは元気にスタートしました。
記録は考えず完歩が目標なので、最初は同僚とおしゃべりしながら歩きました。
ここまでは曇りで涼しかったので、いいペースで歩けましたが、
いよいよ雨が降ってきたので門前交差点で雨具に着替えました。

(2)43.4km 備前中学校まで
この区間が台風並みの風雨に遭ったのと備前中学校手前の山道が険しくて、
精神的には一番きつかったです。
備前中学校で会社の仲間が炊き出しをしてくれているので、何とかそこまでは
たどり着こうと決めて無心で歩きました。
備前中学校に到着し、仲間に会えたら安堵からか涙が出ました。

(3)59km 閑谷緑地公園まで
雨の夜道で眼鏡が曇り視界が悪い為、ひたすら前の方について行きました。
50kmの伊里漁港を越えたら、残り半分を切ったことでほんの少しですが、
完歩に向けて光が見えました。

(4)68.7km リバーサイドまで
閑谷緑地公園を出発し最初の坂道はきつかったですが、雨も上がり長い下りに入ると、
精神的にも肉体的にも全行程の中で一番楽に歩けました。
リバーサイドにも会社の仲間が居てくれて暖を取りながらつい長居をしてしまいました。
雨で濡れた靴と靴下を交換してリフレッシュできました。

(5)100km ゴールまで
90km過ぎのコンビニで、夜間装備を外しチームのだ初Tシャツとニワトリ帽子に
着替えて10km先の仲間が待っているゴールを目指します。
残り10kmですが、今までの歩いた距離を考えればあと少しなのに、一番長く感じました。
仲間の声援や運営の方の励まし、あとすれ違うマラソンランナーの方にお帰りなさいと
言われて元気を頂いてゴールすることが出来ました。
史上最悪と言われるコンディションの中、チームのだ初の全員が時間内に完歩することが
できて本当に良かったです。
私的には、最後まで足が持つかどうか不安でしたが、無事怪我なく完歩出来たことが、
一番うれしかったです。

4.最後に
完歩出来たのは大会運営の方々、途中で食べ物や飲み物を提供してくれた方々、
そして社内サポートメンバーの方々などいろんな方のご支援のお陰です!
何度も心が折れかけたのを踏ん張れたのは、励ましの声があったからです!
本当に感謝の気持ちで一杯です!
どうもありがとうございました。
完歩の目標は達成できたので、今度は記録アップを目指して練習と減量に励み、
またいつの日か再挑戦したいです。

以上