尾仲 美穂さんのメッセージ

参加してホントによかった!
 昨年に続き2度目の挑戦で、やっと完歩できました。 初日が曇りで陽ざしが強すぎなかったこと、向かい風ではありましたが風が涼を運んでくれたこと、夜も冷え込みがあまりなかったこと、そして何より去年のような暴風雨と無縁だったこと…という天候のおかげも大きかったと思います。こんな恵まれた条件の中、今年達成できなかったらいつできるん?と自分に言い聞かせながら歩きました。

 去年と一番違っていたのは、実行委員会からこまめに届いたラインでしょうか。大会が近づくにつれ、準備物や体、心のケアを小出しにアドバイスしてくれました。おかげで徐々に気持ちが本番モードになっていきました。当日も度々送信いただいたのですが、残念ながら歩行中はほとんど読めませんでした。それでも、ライン受信も大きなエールの一つ、またあちこちで頑張れコールをしてくれるサポーターの皆さん、いつの間にか道路に白ビニールテープを張って、行き先誘導してくれ、テープにメッセージの数々を添えてくれ……本当にスタッフの皆さんには頭が下がりました。

 2度のチャレンジに向けて取り組んだことは、目的をもって練習をすることでした。なかなか平日に歩くことができなかったのですが、年が明けてからは月に2回くらい20キロ~50キロの距離を本番コースを分割しながら歩きました。

 歩くとどこにダメージがくるかを知り、それをどうカバーするか、歩くたびに工夫しながらやってみました。私の場合は右の足裏が赤くなって水ぶくれができるので、そこには厚手の湿布を張って締めつけない程度にテーピングで対処しました。

 今回は足に痛みがくるのが意外と遅くて、75キロ辺りまでは自分の歩きができました。痛かったのはリュックの肩紐が当たるところで、間にタオルを挟んだり、リュックを両手で持ち上げて歩いたりしました。荷物が多かったのが原因でしょうが、荷物の中身の選別にはかなり悩みました。当日の朝、天気予報を確認して再度出し入れもやりました。真夜中は思ったほど冷えなかったので、ダウンベストは不要でした。50キロ地点の伊里漁協で長袖に着替えたのですが、ゼッケンを安全ピン4本で付け直すのがけっこう面倒でした。歩きながらひらめいたのです
が、サッカー選手が上に着るゼッケン付きのベスト(ビブスというらしい)のようなものを一番上に着用すれば、ゼッケンを外さずに着替えれたのにと思いました。

 完歩から2日目の夜ですが、痛みはずいぶん軽くなりました。最後のほうで、痛みがありながらもピッチが上がった自分にびっくりしました。24時間歩行は準備なくしてはできないチャレンジ、大きなヤマではありましたが、参加してよかった、やればできる自分と出会えた貴重な場でもありました。それから、歩くっていいな、楽しいな~が実感できたのも収穫でした。

 貴重な体験をさせていただいたお礼の気持ちとして、来年はできればサポーターでこの大会に関わりたいと思っています。支えてくれたサポーターの皆様、道中声かけあって歩いた名前も知らない方々、それから一緒に練習し参加した仲間たちに感謝します!