内藤 智子さんのメッセージ

晴れの国おかやま
24時間・100キロ歩行を終えて

大会の存在を知ったのは昨年のこと。
出たいと思った時にはすでに申し込みが終了していたため、、、待つこと1年。
来たる2017年、満を持して
100キロ歩行に参加させて頂くこととなりました。

友達と、挑戦するからにはベストを尽くす!
という気持ちで始まった100キロ歩行。

100キロ完歩することはもちろん、
好タイム出すぞ~と意気込み、天候にも恵まれ、意思を同じくする沢山のチャレンジャー達に囲まれ、やる気スイッチMAXで意気揚々と歩き始めたのは、、、、序盤のお話。

まずは永遠、田舎道を歩く歩く。
抜かれたくない気持ちもあり、かなりのハイペース。若干しんどいなーと思う所も、自分からは立ち止まりたくないので
信号にかかれば休憩できる、と、信号を見かける度に『赤になれ!今!赤になれ!』
、、強めに念じていました。

道中、差し入れのイチゴ、
スポーツドリンクでリフレッシュ。
美味しかった~。

そんなこんなで
最初の山道はなんなく乗り越え、
山、余裕だわ~なんて言いながら、まだまだ気持ちも体もワクワクモード。頭の中は次の炊き出しの事でいっぱい。
43.9キロ、備前中学校に到着。
卵かけご飯に心踊らせ、笑顔のサポーターの方々に迎えられペロッと完食。これがまた最高に美味しかったです。

軽くストレッチし
残りも頑張るぞ~!と再出発した矢先

ん、、、?
右足の甲が痛い、、、?

ここからが私の24時間100キロ歩行
本当の戦いが幕を開けました。

歩くにつれて増す痛み。かかとがつけられない。徐々に落ちるペース。思えば、調子がいいからと山道の下りで足に負担をかけすぎたのかもしれません。

調子に乗った自分を責めながら
とは言っても、頑張らなくてはゴールには辿り着けない葛藤に、颯爽と抜かれていく悔しさに加え、吐きそうなほどの激痛。

く、苦しい、、、。

対、人との戦いから
自分との戦いへと変わった瞬間でした。
支えになったのは、やはりサポーターの方々の笑顔と元気。すれ違うチャレンジャーの方達との励ましの言葉。

頑張りましょう、お疲れ様です、大丈夫ですか?もうちょっとですよ!その一言一言にどれ程救われたことか。個人的には、誘導テープのメッセージにもかなり力を頂きました。

閑谷学校を越えたあたりから
日も沈み、夜の歩行がスタートしました。
故障した右足をかばいつつ
あてもない暗闇をただただ進むしかない。
最初とばしたせいで、時間にはまだ余裕があった為、タイムアウトもできない。足中に増す痛み。ツラい、、、。

ここからは黙々と、無心で歩き続けました。コンビニを見つけ休憩。横断歩道で休憩。ただ、休憩しても休憩とっただけ
歩きはじめに必ず、倍の痛みが襲ってくるため立ちどまるのも苦しい。なんなんだこれは。歩くだけ~なんて簡単に考えていた自分を叱ってやりたい!まさかこんな展開が待ち受けていたとは!鎮痛剤が欲しい!

あと30キロ、20キロ、陽が明けてきた、10キロ、5キロ、4キロ、3.5キロ、3キロ、2キロ、もう少し!!もう少し!!

心も体もボロボロの中、フィニッシュゲートをくぐりたい。その一心で、最後は完歩することができました。ゴールで皆に迎えてもらった時の感動は計り知れません。

なにより、人の暖かさをめいっぱい感じた24時間でした。
出会った方、支えてくれた皆に感謝。