「100キロ歩行をキッカケに人生変わった」額田克幸

まず、コロナ禍による2年続けて中止した中、恐らく試行錯誤しての開催だったと思われます。開催して頂きありがとうございました。

私は2018年大会にチャレンジャーとして参加し、今回2回目となります。2020年大会の振替参加で参加しました。
4年前の大会の時、私は体重が97kgという身体でチャレンジし、23時間38分というギリギリのところで何とか完歩しました。実は、この完歩をキッカケに運動することを決意。完歩して1週間後、足がダメージから回復したところからウォーキングを始め減量し、ランニング、そして目標としていたトレイルランニングを始めて、今ではトレイルラン無しの生活が考えられない位になっています。
体重も30kg減り、まさに100キロ歩行をキッカケに人生変わったと思っております。

2020年参加を決めたのは、その時の自分の力を試したかったからでした。ですが、コロナ禍による2度の中止を経ての今回、私にとって凄い重要な大会となりました。
実は、大会の10日程前に参加していた100マイルのトレイルランニングの大会で、左膝の腸脛靭帯を怪我してその大会をリタイヤしておりました。怪我の状態次第では今大会棄権するつもりでしたが、思いのほか治りが良く、スタートはするが痛みが出て酷くなるようならすぐリタイヤをすると決めて出場しました。
予感は的中し、51kmの伊里漁協辺りから靭帯の痛みが出始めて、閑谷緑地公園でリタイヤすることも考え始めてました。
この数年で私は周りから鬼メンタルと言われるようになりましたが、今回は弱気なところからスタートしていたので、本当にリタイヤをするつもりでした。ところが、閑谷緑地公園への登りの途中、足を引きずりながら進む1人のチャレンジャーさんを見て気になって声をかけました。
「ペースが落ちてしまって。完歩目標にがんばります!」と言われたのを聞いて、『俺は何をリタイヤしようとしてるのだろう』と、そんな自分が恥ずかしくなり、気持ちにギアが入りました。
閑谷のエイドでの休憩中、膝をしっかり暖めマッサージし、長い下りに備えて気持ちを奮い立たせてスタート。膝を庇いながら歩いてましたが、途中から劇的に復活。必ず完歩すると誓い、歩き続けることが出来ました。
目標としていた20時間切りは達成出来ませんでしたが、20時間30分でのゴールが出来ました。
あの状態からここまで気持ちをもってこれたのは、全てそこで出会ったチャレンジャーさんの一言のおかげです。名前もゼッケン番号も聞いてないのですが、本当にありがとうございました。
直前の大会をリタイヤした後だったので、ゴールした時は本当に嬉しかった。そして、自分の力を出し切れました。
100キロ歩行は本当に奥が深い。そう思います。今回の大会から、また新たな目標に向かい進めれそうです。
参加して良かった。

普段運動をしていない方で、初めてのチャレンジを悩まれてる方、完歩する為には覚悟がいります。トレーニングも必要です。前回も今回も、周りで話しているのを聞いてると、こう言われる人がいました…「歩きだからと舐めてた」
そう、走るより楽だと思われる方が多いのですが、そんなことはない。普通の人は、30kmも歩けば足裏の痛みやマメ、筋肉痛が出てきて辛くなってきます。100km来る頃にはもうボロボロです。メンタルもやられます。リタイヤする人も多い。それだけ過酷なのです。
でも、トレーニングして自分を信じればきっとゴール出来ます。実際、97kgの身体で私はゴールしてますから。
チャレンジする価値はあります。
きっと、歩きながら自分と対峙することで、何かを感じ、学び、新しい発見をする事が出来ると思います。
ぜひ、チャレンジしてみましょう!
応援します。

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