私は今回、アイアンチャレンジャーで参加しました。最初、知った時「え、かっこいい！」「私の経験が役に立てるのなら」と思いアイアンチャレンジャーにエントリー、承認を頂きました。
振り返れば、過去の大会では自分との闘いがメインだったかも分かりません。
今回は私も完歩を目指しつつ、誰かの背中を押してゴールを目指すことが出来たらなと考えました。
歩行の当選を頂いてから夜勤明けは5kmまで、休みの日は10km。後、20と25kmを練習。
当日はペース配分を書いたメモと足底はオールテーピングで準備しました。
やはり、100kmは長く特に日が暮れてからは、残りの距離と孤独感と時計を見ても距離は進みませんでした。
「足、上がってませんけど大丈夫ですか」
「真っ暗ですね、頑張りましょう」
「ゴールしたら何が食べたいですか？」など、声掛けをしながら歩きました。
同じ目的に進んでいるから少し気が紛れたり元気が出たり、ちょっと笑顔になったりもしました。
遠目に見えるボランティアさんにも精一杯手を振ったり、送り出して下さる時も有難く頭を下げ当たり前のことですが心がけました。
快くお話して下さった皆様、支えて下さった皆様ありがとうございました！
苦しくも楽しい時間でした。
今回、アイアンチャレンジャーとして参加し自分の心の中で何かが動いたような気がしました。
本当にありがとうございました。
大西友見