今回は2度目の挑戦。１回目はリタイヤ。理由は両足前後の痙攣によりその場所から先に動けなくなってしまったから。この時、進めない自分自信が愚かだと感じて帰り道に心が打ち砕かれてしまいました。
1年後、エントリーも悩んだ末に立ち直るには過去の自分を乗り越えるべきだと思い、今回の挑戦を決めました。
当日、スタートするまでは過去の体験もあり、怖さがありましたが、結果、無事に完歩することが出来ました。
しかし、大会が終わり振り返ってみると、きっと一人では完歩できなかったと思います。
・当日、スタート地点で意気投合して共に歩いてくれた仲間がいたこと。お互いに励まし合えたこと。
・持ち寄った知恵で長い道中の難を乗り越えることが出来たこと。
・要所で温かく迎えていただいたサポーターの方々がいてくれたこと。
大会初日の際、開会挨拶で『皆さんは大きな一つのチームです』と話されていたことにとても感慨深いものを感じました。
普段、何気なく一人でいる時も、周囲の支えがあって生活できている事。あたりまえな事に対して何を感じることもなく過ごしていましたが、完歩に向けて歩んでいるうちに改めてあたりまえに過ごせている事に感謝した機会でもありました。
今回の大会関係者、携わっていただいた方々に感謝申し上げます。
また、今後参加される他の方々がこの内容を見ていただいた際は何かを感じていただければ幸いです。
赤木晴彦