4月下旬に栃木で開催された100kmウォーク完歩から2週間後のこの岡山100kmウォーク。自分でも無謀かなと申し込み時に思いながら、いざ当日を迎えるとやはり疲労が癒えきっておらず、右足首の軽度の捻挫は少しはマシにはなったものの不安を抱えながらのスタートとなった。前半は暑かったものの快晴もあって気分よく歩く事ができたが、湯次神社からの登り下りが少しずつ足首にダメージを与え、なんとか備前中学校までたどり着くことができた。足裏や足首まわりのケアをし靴下を履き替え、卵かけご飯で英気を養い再び歩きはじめた。大池緑地公園からの新道ではふと夜空を見上げると星が輝いていて、ヘッドライトを消すとすばらしい満天の星空が見え、星座もいくつかわかるくらい澄み切っていて疲れた気分が癒された。磐梨中学校を過ぎたアップダウンが激しい住宅街のコースにはほとほと参った。ついに捻挫した足首が痛み始め、靴紐を緩めたりするがあまり効果がなく玉柏駅近くからはほぼ気力だけで歩いていたように思う。前を歩いていた方の少し足を引きずっているような歩き方を見て、自分だけが辛いのではないと思い、うっすらと明るくなり始めた空を見ながら最後の堤防上に歩みを進め、ゴールの明かりが目の前に見えた時にはなんとも言えない気持ちがこみ上げた。ゴールした時の「おめでとうございます。おつかれさまでした。」の出迎えの声を聴くと疲労や痛みを忘れてしまう程、幾度参加しても達成感を味わえる瞬間である。この充実した気持ちはエイドポイント等でサポートしていただいた方々のおかげで感じる事が出来る事も忘れてはいけないと思う。さて、この痛めた右足首は5月下旬茨城で開催される100kmウォークまでに完治するのであろうか。
広瀬 功二

