「どこまでできるか」松原 弘

「どこまでできるか」
当日の受付で渡されたゼッケンに書いた言葉。

一昨年に続き、2回目の参加になる今回。

1回目は本当に何もわからずただがむしゃらに、後のことも全く考えずにとにかく「歩いてみた」という印象。周りの景色を見る余裕もなく、各ポイントに用意されている炊き出しにもあまり手を出さず、ひたすらゴールを目指した。

結果的に制限時間内にゴールはできたので、達成感と満足感は十分すぎるほど得られた。

が、ずっとなんとなく置き残してきたものがあるような気がしてならなかった。

それが何かようやく気付いた。

それは「感歩」の文字に表されている感謝の気持ち。

大会を計画、準備、運営してくださった方々、ポイントで炊き出しを準備してくださったスタッフの方々、コース内の各所で応援の声やルートを伝えてくださった方々、沿道で声をかけてくださった近隣の方々、もちろんこの大会に出るにあたりたくさんのバックアップをしてくれた家族や、友人たち。

そうしたすべての方々に感謝の気持ちを伝えなければと思い立ち、今回あらためて参加することにした。

ただ、今回は前回ほど練習も積んでおらず、当然ながら年齢を重ねたことによる老化も・・・・。

不安を感じながらも自分に言い聞かせたのは、「無理をせず、ガツガツもせず、気持ちと体にゆとりをもって、その結果どこまでできるかチャレンジしてみよう」ということ。

スタートからゆとりをもって、どんなに追い抜かれようと自分のペースを崩さず、こまめに休憩して(でも決して座り込んだりせず)、もちろん炊き出しも全部しっかりいただいて、声をかけていただいた方には必ずお礼を言い、時々立ち止まってインスタに載せる写真も撮り、予定通りのタイムでゴールイン!

結果、前回よりタイムは落ちたけれど、一昨年置き残してきたものを取りに行くことはできたことで、自分では前回以上に満足している。

さて、来年は何を目標にするか?

それを考える前に、まず酷使した足のケアをしっかりしなければ。それからゆっくり考えよう。

松原 弘

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