「必ず人生の大きな経験になると思います。」遠藤 彰彦

岡山24時間100キロウォークを知ったのは2024年。

何気なくネットで調べ物をしていた時に知りました。

締め切りも過ぎていたため2025年の申込日に間に合う様に応募しました。

当選後に初めて自家用車でコースを全て回ってみましたが、「これは大丈夫か?」と不安になり、1月末から自宅近所を歩行速度をアプリで測定しながら練習開始。

今まで経験した事がない20km程度の練習でも踵の皮膚が割れたり豆が出来たりしましたが、合同練習会にも積極的に参加して他のメンバーと話をし練習を続けていくうちに対策方法や自信もついてきました。

本番は思った以上に参加者が多く開始時に練習会で顔見知りになった方には出会えず不安の中スタートしました。

途中でその方々にも会い、途中話もしながら進み元気回復。歩行ペースはそれぞれのため自分との戦いになります。

途中急激な痛みが出て減速したり、エイドでの応援があったりコンビニで栄養補給したりして元気を回復しながら進みます。

夜間は完全に自分との戦いです。

僕は幸い眠気は全く出ませんでしたが、和気の閑谷学校へ上っていく道では、急に雨が降り出したり、真っ暗の中座り込んでいる方がいたり、前の方が急にふらつき側溝に落ちて他の方と一緒に助け出したりといろいろなアクシデントがありました。

坂のアップダウンで足も限界に近づき、その後の水行谷神社私設エイドやリバーサイド和気、磐梨中学校での温かい食べ物は本当に嬉しかったです。

赤磐市のネオポリスの辺りは夜中のバス停の椅子に座る事もありました。

でも頑張って止まりながらも何とか進んで、ニワトリの鳴き声が聞こえてきて徐々に朝日に照らされた街並みは今でも鮮明に覚えています。

ゴール前の土手は本当に限界で気力だけで歩いていましたが、ゴール直前の下り階段で足を負傷。

「ゴール目前のここでリタイヤするかも?」という状態になりましたが、根性でトレッキングポールを杖代わりにしてたくさんの方に追い越されながらも何とかゴールする事が出来ました。

この大会を通していろいろな事を経験し学ばせてもらいました。

事前の努力が必ず結果に結びつく事、人の温かみや人生自分の気持ち次第で良くも悪くもなる事、最後は根性を出して頑張った人だけが見える風景があるという事など様々です。

負傷は大会後日の診察で骨折はありませんでした。

痛みは少し続きましたがそれも含めて良い思い出になりました。

今後機会があればサポーターとしてご協力し恩返しが出来たらと思っています。

2026年度の大会に参加される方々も様々なドラマがあると思いますが頑張って下さい。

必ず人生の大きな経験になると思います。

遠藤 彰彦

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