「到底自分一人では達成できなかった」太田光紀

大会実行委員会、サポーター、チャレンジャー、応援してくださった皆様、そして私のわがままで大会前、中、後とたくさん迷惑をかけたのに笑顔で支えてくれた妻へ、本当にありがとうございました。そしてお疲れ様でした。

皆さんの支えがあったからこそ、24時間以内に100キロを歩くという到底自分一人では達成できなかったことに挑戦することができました。

それと後半、約90キロ地点で暗闇の中、道に迷いかけた時に助けてくださったアイアンチャレンジャーのY.Yさん、Yさんのおかげで無事に完歩することができました。本当にしんどくて辛い後半に、小一時間ご一緒させていただき、いろんな話ができて、最後の最後、踏ん張ってゴールすることができました。ありがとうございました。もし来年7回目の挑戦をされるようでしたら、Yさんをブロンズへ推薦させていただければ幸いです。本当に助かりました。感謝です。

今回、初チャレンジでなんとか完歩することができ、改めて感じたことは、何をするにしても「準備が8割」だということです。私の場合、妻と一緒にウェブで必要な物をチェックし、それらを揃えて、過去のチャレンジャーの方々の体験談を読んだり、本番のコースを確認したり、当日の流れをイメージトレーニングしてみたり、体調管理に気を付けたり。できることは大体やっておくと安心感にもつながりました。ここまでやったんだからきっと完歩できると。一緒に準備してくれた妻に感謝です。

残りの2割は上記の迷子になったように何が起こるかわからないので、実践の中で経験していくしかないと感じました。大変でしたが、それらを乗り越えての完歩なので、まさに「感歩」でした。コーラを持って歩いていたらボトルを振り過ぎて泡が飛び散って手がベトついたり、中盤から胃がもたれて食欲不振に陥ったり、夜中に眠気や幻聴らしき音と戦いながら歩いたり、終わりのないような山道や坂道を延々と登(上)ったり降(下)ったり。そんな中でも、家族や友人からの応援があったり、チャレンジャーの方々と励ましあったり、サポーターの方々の笑顔や声がけのおかげで、何度も挫けそうになった心を奮い立たせることができました。本当に本当に感謝しております。

今回のチャレンジにはたくさんの学びがあり、感謝がありました。今後もいろんなことに挑戦していく上で、一つの大きな糧(自信)になったと感じています。このような素晴らしくもハードなイベントを開催していただき本当にありがとうございました。これからもたくさんの方々が感歩されて成長されていくことを祈っております。

太田光紀

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