中川 茂治さんのメッセージ

これから挑戦する人へ
他の方が完歩する方法を書いてあるので僕は完歩してからの
生活環境などの変化をまとめたいと思います。

僕は2013年に初めて挑戦し見事完歩できました。
その時にたまたまコースで30キロ地点のあたりで知り合った山本さんととても話が合い意気投合してしばらく一緒に歩きました。
お互いの人生経験の武勇伝みたいなものを語りあいましたね。同じ完歩を目指す同志はすぐに打ち解けることができました。65地点でいったん離れましたが残り6キロくらいでまた再会し一緒にゴールしようと言ってもらい山本さんの友達と最後に歩いていた田中さんを連れて4人でゴールテープを切りました。
この4人が赤帽の100キロ楽しむ会のきっかけとなったメンバーです。
僕はその三か月後体調が悪くなり入院しましたが、見事社会復帰し過ごしていました。
2016年に100キロ歩行が1000人体制で募集することを聞き恩返しでフルでサポーターをしました。
2017.18.19年と三年連続チャレンジャーで完歩してます。アンカーやペースメーカーもつとめていました。
6年前に完歩するという決断からはじまったこの出会いは僕の人生にとって最高の出会いでした。
僕には持病があって入退院を繰り返す日々でしたが完歩後の入院を最後に今は元気で働いて、フルマラソンやトライアスロンにも挑戦し完走しています。
病気の方は落ち着き社会復帰できたことを発表してほしいと、同じ持病がある人やその家族、医療従事者の前で講演会活動もできるようになりました。

24時間寝ずに100キロ歩くなんて信じられないかもしれません。この達成感は歩いた人にしかわからないです。ただの自己満足かもしれません。
でも挑戦して僕は正解でした。
とてつもない目標を達成することで自信になります。
これくらいの悩みなんてたかがしれてると思えるようになります。
それ,プラスとても信頼できる仲間ができたことです。
100キロ楽しむ会はもう100名を超え最高の仲間になりました。
たった二人の出会いから生まれた社会人のサークルみたいなものです。
あの時の決断がかけがいのないものをプレゼントしてくれたんです。
もし出場に悩んでるあなた人生はチャレンジしないと何も変わらないです。
僕はこの100キロで人生が好転しました。
辛い時期を乗り越えることができたんです。
感謝でしかありません。

最後に運営事務局、サポーター、100キロ歩行楽しむ会の皆様本当にありがとうございます。
いつまでもこの大会が運営できますように。

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