「計画と準備がとても大切と感じました」山本路夫

今回 初めて100キロウォークにチャレンジしました。
71歳で 腰 に問題有り 頭も問題有かも(エントリーする事がおかしい)
でも チャレンジ

事の起こりは 背骨を骨折して安静にしていれば良かったのに
大丈夫だろうと安易に仕事に行き 動けなくなったのが始まり。
1週間ほど安静にして自宅療養。
でも 不安はいっぱい。 そこで 整骨院で色々お世話になることに。
少しばかり良くなった頃に 「整体師より100キロウォークを歩こう」と 
無茶苦茶な誘い。 幸いコロナでその年は中止 翌年も中止と中止が
続き安心していたのですが 突然再開する事に。

腰の治療をしてもらいに行くたびに 呪いの呪文みたいに 100キロウォーク

歩こう って誘われていたので つい魔が差して パソコンで

「ポチッ」 わぁ~ エントリーしちまった。

それからが大変。腰のリハビリの為 週2か 週3 夜な夜な「ボケ老人の徘徊」

の如く歩いてはいたのですが 歩く速さを計測 無理の無い速さは と

毎分の歩数は 歩幅は 色々試す 図る で スマホでメトロノームの音を聞きながら
歩く事に決定 カウント数は 毎分125 これなら 続けることが出来る。
歩く速さは 歩幅で決める。これで 歩く速さは 時速 4.2kmから4.8km
疲れの無いベストな環境だと 時速5.2km
これを元に 地図から各ポイント間の距離を計算 区間距離の歩行時間を計算。
合計すると 23時間5分。 もちろん この時間は休憩なしの ノンストップでの時間
各ポイントでの休憩時間を加味すると 23時間50分 で歩ける事になる。

最初は途中でリタイヤも止む無し と思っていたのですが 計算すると何とか完歩
出来そう。
そうなると 完歩に向けての準備となります。
出来るだけ休まないで歩くために 水 食料 を沢山持って行く。
幸い低山ではあるが時々山登りしているのでリュックが重いのは気にならない。
いつもリュックに入っているバーナー 鍋 食器 を追い出し 幸い天候も良さそうなので
雨合羽も追い出し その分 水と食料。暑そうなので水は 出来るだけ冷たい物を飲みたいので
保温水筒に氷を入れ リュックにも保温バッグをいれ凍らしたペットボトルと冷やした水。

炊き出しで食べる以外は 全て歩きながら サンドイッチ食べて おにぎり食べて 牛乳飲んで
途中行動食も 常に歩きながら。

ボランティアの応援 励ましも有り 無事完歩する事が出来ました。
計画と準備 がとても大切と感じました。
あとは 誘惑に負けない。だれか休んでいても 自分の立てた計画通り歩く
予定通り 歩けているか 常に検証する。
私を誘ってくれた整体師に感謝。
でも 会場での見た目 「絶対歩けないおじさん」に見えたそうです。
たぶん チャレンジャーの中で ただ一人の腰の曲がったおじいさん でしたが

「来るべき時の為に鍛錬を忘れるでない」 っん なんか聞いたことが有るセリフ

みなさん ありがとうございました。おかげで完歩出来ました。

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